【2019】乗馬の日焼け対策・暑さ対策~夏におすすめな乗馬の服装~

乗馬の日焼け対策・暑さ対策~夏におすすめな乗馬の服装~

乗馬の日焼け対策・暑さ対策~夏におすすめな乗馬の服装~

乗馬の日焼け対策・暑さ対策とは?

日が長く、気温も高くなり夏に近づいてきましたね、夏の乗馬の準備はしていますか?
考えておきたいのが暑さ対策です。空調の効いた室内とは異なる環境のアウトドアでは、日焼け対策・暑さ対策・体温調節に気を配らないと、日焼けで身体がぐったり疲れてしまったり、熱中症になる恐れがあります。今回は、準備しておくべき乗馬の日焼け対策・暑さ対策について、なぜ対策が必要なのか、夏におすすめの乗馬の服装や便利グッズも一緒にご紹介していきます。

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乗馬の日焼け対策・暑さ対策がなぜ重要(必要)なのか?

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乗馬の日焼け対策・暑さ対策をしないと…

通常よりも体がぐったりと疲れてしまう
暑くなった体を汗をかいて冷やそうとするので体内の水分不足や、体力消耗につながる。

熱中症になってしまう危険性がある
身体がしんどいだけでなく、熱中症は最悪の場合死に至ることもある恐ろしい症状です。

熱中症は、高温多湿な環境に、私たちの身体が適応できないことで生じるさまざまな症状の総称です。 引用:熱中症ゼロへ

乗馬を安全に楽しむためには適度な体温調節・十分な水分補給・休息等が重要です。空調設備のない屋外では熱中症になるリスクも高くなります。

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乗馬で熱中症になりやすい3つの場面

乗馬クラブへの行き返りの道中、レッスン中、馬場を離れたあとのなかでも、熱中症になりやすいことが想像される特に気を付けたい3つの場面をご紹介します。

1.レッスン中

屋内、屋外問わずとも運動中なので一番熱中症になりやすい場面です。
運動をして汗をかく + 気温の暑さで汗をかく =いつもより汗をかく、体が疲れやすい
さらに、レッスンに集中しているあまり、体の疲労や異常の初期症状にも気が付きにくいです。

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2.レッスン後、馬の手入れ中など

運動後で体力が消耗していることもあり、レッスン時の集中がプツンと切れて急に体がガクっとしんどくなることがあります。自分が思っている以上に身体は疲れていることが多いのです。

また、馬のお手入れ時は、馬の様子や安全に意識を向けているので、自分の体の不調に気が付きにくいという点もあります。もし、馬の手入れ中や移動中に不調を感じたら、すぐ近くの人やスタッフに声をかけましょう。突然あなたが不調で倒れたことにより、さらに馬もびっくりして予期せぬケガや事故に繋がる恐れもあります。もちろん馬もお手入れも大切ですが、まずは自分の体調を第一優先しましょう。

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3.クラブと自宅間の移動中

意外かもしれませんが、乗馬クラブと自宅間の移動中(行き&帰り)も熱中症に気を付けましょう。
荷物の準備、片付けや時間に追われてついつい水分補給を忘れがちです。

自宅から乗馬クラブへ行く時
乗馬用品や荷物の準備・参加するレッスンのことに気が取られて水分補給を忘れがちです。

乗馬クラブから自宅へ帰る時
「レッスンが終わった~」と安心して気が抜けて、急にドッと疲れが出て身体がしんどくなったり、自宅までのに移動に集中して水分補給を忘れがちです。

運動する前、運動した後も、こまめに水分をとりましょう。
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馬も熱中症になる

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実は馬も熱中症になります。もともと涼しい気候が得意な生き物です。競馬用語でも「夏負け」という言葉があるように、馬は暑さに弱い生物でもあります。馬は人と違い、全身を毛で覆われていて、体も大きい分、体を冷やすにも一苦労です。夏だけでなく年中通して起こりえるので、気温と十分な水分補給と気を付けて人馬ともに熱中症を予防しましょう。

乗馬レッスン中に不調を感じたら(注意喚起)

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熱中症の比較的初期の症状は以下のようなものがあるそうです。

  • めまいや顔のほてり
  • 筋肉痛や筋肉のけいれん
  • 体のだるさや吐き気
  • 汗のかき方がおかしい。汗の量が多い、少ない。
  • 体温が高い。皮膚の異常

参考:熱中症ゼロへ

上記に当てはまらない場合でも、体に少しでも不安や不調があればすぐに指導者やスタッフに伝えて休息の時間をとりましょう。熱中症は最悪の場合死につながる恐れがあります。

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乗馬の日焼け対策・暑さ対策4選

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乗馬で長時間を屋外で過ごす場合、猛暑日を避けたり屋内馬場を選んだり、環境選びも重要ですが、装備を充実させて日差しから身体を守ることもとても大切です。暑い日の乗馬レッスンで準備をしておきたい対策アイテムを選ぶポイント5つをご紹介します。

対策その1:夏用の乗馬用品を使う

暑さ対策・日焼け対策として「夏向けの乗馬用品」を選び着用することで、いつもより涼しく快適に乗馬レッスンに集中しやすくなります。

夏におすすめなヘルメット

最近のスポーティーな乗馬ヘルメットには蒸れないように通気口がついているタイプがあります。

通気性が高いタイプを選ぶのがおすすめ。

また、ヘルメットには、肌や頭皮に触れる部分のインナーが取り外せるタイプがあります。
インナー取り外せるタイプは、汗をかいても取り替えたり洗ったりすることができるので、暑さ対策としても、衛生面でもとても優れています。

夏用グローブ・サマーグローブ

手指を保護するグローブですが、通気性が悪いと熱がこもり汗をダラダラとかいてしまいます。
神経が集中する手先が汗で濡れてべた付き、着用感が不快になると乗馬に集中しづらくなります。夏用のひんやり涼しい素材、通気性の高い素材、UV加工生地などを使用した夏用のグローブを使うことで暑さ対策・日焼け対策になります。

夏向けの涼しい素材使用・通気性の高いタイプを選ぶのがおすすめ

夏におすすめな乗馬ウェア

夏場なら、どんなTシャツ・ポロシャツを着ても結局汗だくになって同じと思っていませんか?
一般的なTシャツ・ポロシャツと、機能性素材を使用したスポーツシャツは違います。

吸湿速乾の機能性生地の場合
体を冷やすために汗をかく→汗を生地が吸湿&速乾で→すぐ乾いてさらさらの肌触りが続く

吸汗速乾の衣類は、着るだけで汗をかいても快適にすごせるすぐれものです。

一般的な生地は、汗がすぐに吸収されにくかったり、汗をたくさんかくとびしょ濡れになります。
びしょ濡れまでいかなくても、衣類の中はジトジトと汗で濡れて湿った状態が続くので、そのまま着続けているのが不快になってきます。

気温の高い暑い日には汗による体温調節だけでは、なかなか体温を下げにくいものです。
「接触冷感」機能のある生地は、触れた瞬間に身体の熱を生地へ移動させることができ、触れた瞬間にひんやりとした冷たさを感じることができます。そのため、体感温度が下がり、より快適な着心地になります。また、長い時間、乗馬する場合や日差しが強い日は「UVカット」機能のある生地がおすすめです。日焼けを防止し、肌へのダメージを減らせます。

「接触冷感・UVカット」など機能性素材タイプを選ぶのがおすすめ

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対策その2:暑さ対策をした乗馬の服装を心がける

暑さ対策・日焼け対策のできる夏の乗馬おすすめ最強の服装はズバリこれです。

スポーツインナー・アームカバー(長袖) + UVカット機能シャツ(半袖) 
半袖を着ても、インナーが長袖だと風が当たらなくて暑いのでは?と思いますよね。
実は「肌が直射日光に当たらない方が疲れにくい」です。
長袖を着ると、肌に直射日光が当たるのを防げます。直射日光が当たらなければ、肌の表面温度の上昇が抑えられ、同時に袖と肌との間の空気の温度上昇も抑える効果も。長袖は熱がこもって暑そうと思われがちですが、むしろ体温の上昇を抑えてくれる優れものなのです。引用:夏でも長袖を着たい!涼しさを保つには
身体にフィットするタイプの「スポーツインナー・コンプレッションシャツ(加圧インナー)」ってピタッと張り付いて暑くないの?着る理由はあるの?
首が締まって苦しそうというイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、伸縮性の高いものを選べば、ちょうどいい着心地で快適にすごせるのでぜひ、おすすめです。

吸汗放湿に優れた生地を採用し、夏冬それぞれの気候に適した機能を付加することで現場の環境に順応して快適性を保つ効果も大きなものです。引用:【コンプレッションウェアって?着る意味あるの?】

※さらに、日焼け止めを塗ることで半袖・長袖ともに、より効果的な日焼け対策になります。

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対策その3:暑さ対策の便利グッズを使う

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ひんやりタオルなど、アウトドアやレジャー向けの暑さ対策グッズをうまく活用すればさらに涼しく快適に楽しめます。使い方を工夫すれば色々な使い方ができるのでぜひ取り入れたいアイテムです。

ボディシート爽快感があり、汗も拭きとれて、体感温度が下がる
コールドスプレー衣類の中に噴射すると涼しい
瞬間冷却材事前に凍らせる手間もなく、瞬時に冷やして使えるため便利
保冷剤タオルに包んで飲食物の保冷や、熱さましなどに使える
小型扇風機・ミスト付ファン移動中や休憩時間に手軽に涼むことができる。

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対策その4:水分・塩分・栄養補給

気温の高い日や夏の日差しは、身体の中の水分・塩分・ミネラルを奪います。汗をかいて体の中の塩分濃度が下がることで引き起こされる熱中症の症状もあるため、水分と同様に塩分もしっかりと補給することが大切です。

また、水分とミネラルの補給で熱中症の対策しても、体を動かすためのエネルギー補給がおろそかになると、何の前触れもなく突然体が動かなくなることがあるので、エネルギー補給もお忘れなく。
(車で例えるならば、冷却水やオイルをいくら補給してもガソリンが無いと動かないのと同じ)

手軽に手に入る市販の便利な商品

塩分補給塩キャンディー、塩気のあるものおかし
水分・ミネラル補給スポーツ飲料・経口補水液、ミネラル麦茶
エネルギー補給スポーツようかん、バータイプの栄養補助食品

※高温の屋外での飲食物の取り扱いは要注意です。保存・保管は直射日光に当たらないように心がけましょう。開封後はすぐに食べきってしまう等、取り扱いには気を付けてください。

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対策その5:日焼け止めをしっかりと塗る

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日焼け対策には「日焼け止め」は重要です。日焼けは健康にいい、少し肌が焼けた方がいいとはよく言われますが、日焼けはお肌のトラブルの原因になります。また、乗馬では長時間(約1時間以上)外にいることが多いので、短時間の日焼けとは訳が違います。近年、長時間の日焼けは「健康的」というよりかは、「お肌に大ダメージ」という認識です。しっかりと日焼け止めを塗りましょう。

▽乗馬をするときの日焼け塗り忘れポイント一覧▽

耳・耳の後ろ、首・うなじ、首~背中、デコルテ(鎖骨当たり)、手首
ヘルメットを着用したり、髪をまとめたりするときにでる部分が特に塗り忘れポイントです。
グローブからでるか出ないかの手首、シャツの首まわり(デコルテ、首~背中)も日焼けしやすいポイントなのでしっかりとカバーして日焼け対策に務めましょう。

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こんなところにきをつけて

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濡れタオル・手や首に巻く冷感・日焼け止めグッズは使い方に要注意!
騎乗中に落として思わぬ事故につながる可能性もあります。日焼け・熱中症・暑さ対策は勿論大事ですが、乗馬中の不慮の事故を防ぐためにも使い方には気を付けましょう。そういったグッズを使用したいけど不安な時には、「うまく使うコツ」をスタッフに相談して乗馬の先輩の知恵を借りるのもよいですね。
冷却用・日焼け止め・制汗スプレーなどガス缶の取り扱い、置く場所に要注意!
直射日光があたる場所や日向に長時間放置するとガス缶が膨張したり思わぬ事故につながる可能性もあります。冷却スプレーなどをすぐに使いたいという場合は直射日光の当たる場所を避け、日陰のある場所や屋内に置いておくのがよいでしょう。
夏の暑さと食中毒・飲食物の取り扱いに要注意!

暑さで飲食物が傷みやすくなります。栄養補給のためのおやつや飲み物はできるだけ新しいものを、できるだけ涼しいところや日陰に置いておくようにしましょう。

 

のどが渇く前に、こまめに水分補給をしましょう!
休憩とこまめな水分補給をしっかりと行いましょう。のどが渇いてから水分を取りがちですが、できるだけ意識して「のどが渇く前に、こまめに水分補給」を心がけましょう。人によって体力もコンディションも異なりますよね、水分補給のタイミングもみんなバラバラです。「次の休憩まで、あと少しの我慢…」と無理をしてはいけません。乗馬技術向上の前に倒れてしまいます。
レッスン中の休憩以外でも、自主的に水分補給を申し出ましょう。

 

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日焼けをせずに屋内で乗馬できる施設はある?

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日焼け対策はもちろん大事だけど、日に当たらずに日陰の屋内で乗馬することできるか?
そんな時には「屋内馬場・覆馬場(おおいばば)」がおすすめです。

乗馬クラブや施設によって建物は様々ですが、屋根がついていて雨・雪をしのぐことができる馬場です。天候に左右去らず安定して馬場のコンディションが一定に保たれるのがメリットです。また、屋根があることで屋外よりも日焼けしにくいという得著言うもあります。主には雨の日に使われることが多いですが、夏季は熱中症対策で屋内馬場でレッスンをする乗馬クラブもあります。

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乗馬の日焼け対策・暑さ対策持ち物リスト

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夏の乗馬おすすめの服装

ポイントは「肌を出さずにすずしい服装」

直射日光で日焼けする面積がすくなれば少ないほど体へのダメージが少なくなります。

スポーツインナー、アームカバー、長袖、ハイカラー(立襟)などをうまく組み合わせましょう

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夏の乗馬で持っていくべきアイテム

夏の乗馬で持っていくべきな、持ち物一覧をまとめてみました。

飲み物
スポーツ飲料・麦茶など
多めに約1ℓほどは用意しましょう。
汗ふきタオル拭く余裕をもって2~3枚
着替え一式
衣類上下・下着など
汗で濡れたままだと風邪をひくので着替えましょう
日焼け止めUVカット効果持続のために塗り直しができるように
帽子ヘルメットを着用しないときは帽子をかぶりましょう
冷却グッズ暑さ軽減・体温調節のためにも1つは持っていきたい
塩分・栄養補給塩キャンディ・スティックタイプの栄養スナックなど

▽あれば便利なアイテムも少しご紹介▽

虫よけスプレー乗馬クラブによっては郊外や山間部にある場合、虫にも注意
ムヒ・かゆみ止め蚊に刺されたらすぐに塗れて便利
メイク落とし汗でドロドロになったメイクを落としたいという場面がでてくることも
ベビーパウダー敏感肌の人や、汗でお肌が荒れやすい人に

上記の「夏の乗馬に持っていくべき持ち物一覧まとめ」はあくまでもご参考に。
一度乗馬クラブで、スタッフやクラブの仲間に「夏の乗馬の持ち物」について聞いてみると的確で実用的アドバイスがもらえるかもしれません。

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暑い日でも快適に乗馬する3つのコツ

  1. 日光が直接肌に当たらないように服装を工夫する
  2. 汗をかいても快適な機能性の衣類や夏向けの乗馬用品を使う
  3. 水分・塩分・栄養補給をこまめにし、休息をうまくとる

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乗馬の暑さ対策・日焼け対策に最適な服装

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まとめ

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服装・便利アイテム・夏向けの乗馬用品をうまく取り込んで、暑さ対策・日焼け対策をしっかりとすれば、熱中症や日焼けのリスクを回避しながら快適に乗馬を楽しめます。
暑い日・夏場は乗馬をお休みしようとしていた人もこれを機にこの記事を参考にして、
暑い日・夏の乗馬にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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